ヨーガと健康健康というのは全体的に考えなくてはなりません。身体を部分的にだけとらえて健康を考えたり、病気を治そうとしたりするのは正しくありません。 まして、身体と心を切り離してとらえて、身体だけの健康を考えていたのではなかなか良い結果は得られないでしょう。 ヨーガでは、人間という存在をもっと全体的にとらえています。 健康は、食事だけでもなく、身体をどのようにして使うかということだけでもなく、考え方や気持ちの持ち方、ライフスタイルなどさまざまな要素が影響するということをもう一度考え直して欲しいと思います。 ヨーガと健康という問題を対処療法的にだけとらえることもあまり良い方法だとは思えません。 この病気にはこのポーズ、この症状にはこの呼吸、というようなことだけでヨーガを行なったのではかえってバランスを崩してしまいます。 対処療法的なとらえ方は、一見、親切で合理的なようですが、人間をもっと全体的にとらえるというヨーガの考え方からは少し外れているようにも思えます。 ヨーガのアーサナ(ポーズ)やプラーナーヤーマ(呼吸法)を行なうと、とても気持ちよくなります。 この気持ちよいという感覚が大切です。 なぜ効果があるのか、健康になるのかという医学的な専門知識よりも、自分の感覚を大切にして欲しいと思います。 ジャンル別一覧
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